中学生講習会を開催しました
7月4日(日)、船橋アリーナにて中学生向けの講習会を開催しました。
この講習会は、千葉県高体連少林寺拳法専門部委員長、千葉県教職員支部長である志学館高等部の村田健一先生からのご提案によるものです。進学による休眠を少しでも減らし、次のステップへのきっかけとなるよう、県内の中学生を対象に実施しました。
8月に開催される全国中学生大会に出場する拳士も多く参加することから、テーマを演武の向上に設定し、千葉県高体連少林寺拳法専門部、千葉県教職員支部の先生方を講師として、講義や修練を行いました。
まず、競技規則の確認や審判の視点について、横芝敬愛高校 伊東茂治先生からの講義と、正しい構えの確認も取り入れた基礎練習を、桜林高校 土屋裕嗣先生の指導により行いました。
基礎練習ののち、組演武、単独演武、団体演武のグループに分かれ、実際に演武を行いながら講師の先生方の指導を受けました。参加した中学生の熱心に指導を受ける姿に、予定していた練習時間があっという間に感じるほどでした。
千葉県少林寺拳法連盟では、「世代間の繋がり」を、県連、少林寺拳法全体の活性化を図るための柱として位置づけています。今回参加した中学生が一人でも多く、高校、大学に進学しても少林寺拳法を継続し、次世代の担い手となって欲しいことを願っています。