2023年度　活動の記録

　今年度のUNITY武専千葉地区も、１月で最終回を迎えました。冬本番となり寒さも一段と厳し句なりましたが、会場の中は参加された皆さまの熱気があふれていました。
　今回の全体講師は、引き続き地元の渡部晶彦先生にお勤めいただきました。

　最初の10分間修練は、運歩法を意識した基本実技を清水一志先生（千葉清見台道院）の指導の下で修練を行いました。

　全体講義は、「開祖の思想の基盤を作った正義感の芽生え」をテーマに、渡来士郎先生（松戸相模台道院）から、開祖の生い立ちをたどりながら少林寺拳法を創始した思い、願いを全員で再認識しました。

　全体講義のあと、基本実技、実技研修Ⅱを実施しています。渡部先生より、正中線を意識した技法、また運用法の審判について修練を行いました。

　昼食休憩を挟み、午後の最初は資格別の講義を行いました。コーチング技術や少林寺拳法の思想、指導者としてのあり方について、理解を深めました。

　そのあとの資格別実技は、主に柔法の投技について、受講生がお互いに技を掛け合い技術研究を重ねました。

　研修終了後、今年度の閉講式を行いました。指導者養成コースを修了した３名の拳士に、修了証を授与いたしました。また、今年度全６回を皆勤された拳士の発表も併せて行い、今年度のUNITY武専千葉地区の全研修を修了しました。

今年度、指導者養成コースを修了された皆さまです。おめでとうございます。

　UNITY武専千葉地区では、現在、来年度の受講生を募集しております。少林寺拳法の指導者を目指したい方、技法の技術向上に取り組みたい方、修練を通して他の所属の拳士との交流を図りたい方、ぜひUNITY武専千葉地区を受講して頂ければと思います。来年度の実施要項、手続についてはこちらからご確認ください。多くの皆さまの参加をお待ちしています。

　全国大会・世界大会を挟んで約２ヶ月ぶりになります、今年度５回目のUNITY武専千葉地区が、三連休の初日の文化の日に開催されました。今回も地元より渡部晶彦先生が全体講師を務められました。

　まず最初に、前回から実施しています｢10分間修練」を、前回に引き続き高坂先生の指導の下、単演系から相対演練へのステップアップをテーマに行いました。

　午前中の全体講義は、｢社会の中で少林寺拳法を生かす｣をテーマに、前半は代表責任者の志村先生、後半は千葉県連理事長 井形先生のリレー形式で講義をいただきました。

　昼食休憩を挟み、午後の実技修練では、前半は通常通りの資格別のグループ、後半は地区設定講義として｢力に頼らない技法｣をテーマに、千葉県連相談役を務められている後藤先生を講師として、UNITY武専千葉地区参加者全員で技法の研究に取り組みました。

　次回の１月で、今年度の最終回になります。寒さの中での開催になりますが、参加者の皆さんの熱気で、楽しく熱いUNITY武専千葉地区にしていきましょう。
　また、来年度の受講生の募集も間もなく始まります。加えて２月12日(日)には、毎回好評の千葉県連合同研修会も開催いたします。どちらも多くの皆さまの参加をお待ちしています。
（詳細については、こちらからご覧ください）

今年度第４回目のUNITY武専千葉地区は、講師として静岡県より藤森先生をお招きして開催されました。 　この夏の「酷暑」が、暦の上では秋なのに続いているなか、県内より多くの受講生が集まりました。　なお今回については、都合により実技については次回の内容と入れ換えて開催しております。

　UNITY武専千葉地区では、今回より活動の活性化の一環として、午前中の講義の前に、「10分間修練」として、ウォーミングアップを兼ねた修練を行います。指導力に定評のある高坂先生（国際武道大学）を講師として、基礎基本について、単演系との繋がりを確認しながら全員で修練しました。

　午前中の講義は、前半は「金剛禅を生活に生かす」というテーマでの藤森先生からの講義、後半は開祖法話学習として、少林寺拳法創始者　宗 道臣先生の講義を録音したものを聞き、少林寺拳法の社会でのあり方、指導者としての心構えを学習しました。

　午後の実技では、前半は通常通りの資格別に分かれて、下段攻撃に対する剛法、襟や首を捕られた場合への対処法の柔法について、笑顔の中でも真剣な雰囲気でお互いに技法を掛け合い、技術の向上に取り組みました。

　実技の後半は、「少林寺拳法を社会に生かす」というテーマで、社会貢献活動の実習を行いました。藤森先生からスライド資料を用いた社会貢献活動の意義についての講義のあと、平安時代に行われた家族の繋がりを意識できる鬼ごっこ遊びの演習、絵本の読み聞かせの実演に取り組みました。

　今年度３回目のUNITY武専千葉地区は、前回に引き続き、地元 渡部晶彦先生を全体講師として開催されました。梅雨の中休みの蒸し暑さの中でしたが、参加した皆様の熱意が感じられた１日でした。

　最初に全体講義として、渡部先生から「金剛禅の主張と願い」をテーマとした講義を頂いたあと、資格別に分かれての学習に取り組みました。

　資格別講義と並行して、午後の実技指導に当たられる先生方で技法の確認を行っています。指導する立場であっても、このように資質の向上を常に図っています。

　午後の実技では、前半の全体指導では防具を着用して中段への攻防、グループ別では天王拳、羅漢拳の技法について、お互いに技を掛け合いながら技術向上、研究を深めました。

　今年度２回目のUNITY武専千葉地区は、地元　渡部晶彦先生を講師として開催しました。

　午前中の全体講義は師家講話の映像を視聴したあと、少林寺拳法のあり方について、参加者が小グループに分かれてグループディスカッションを行いました。またグループディスカッションと並行して、指導者養成基礎講座も行われ、地域、職域、学校での活動について研鑚を深めました。

午後の実技修練は資格別に別れて、蹴りに対する反撃、各種柔法の技法について修練を行いました。

2023年度のUNITY武専千葉地区がスタートしました。第１回目は岐阜県より松久典弘先生を講師としてお招きし、開講式からスタートしました。

　開校式ののち、オリエンテーションを挟んで松久先生からの全体講義、初段～四段、五段以上に別れての資格別講義と進みました。

　午後の実技は、最初に全体基本として、構え方、運歩法、体捌きを中心とした基本実技について参加者全員で取り組みました。そのあと、資格別に別れ、技法修練を行いました。