千葉県連合同研修会に参加された皆さま、ありがとうございました。
 千葉県連盟では、来年以降も合同研修会を開催する予定です。より良い研修会にするために、参加された皆さまのご意見ご感想を参考にさせていただきます。
 メニューの「お問い合わせ」(リンク済み)より、メールにてお聞かせください。よろしくお願いいたします。

2月12日(月・祝)、船橋市 船橋アリーナにて、千葉県連合同研修会を開催いたしました。今年の合同研修会には、開催の呼びかけに対して県内外より250名強の拳士にご参加頂きました。メイン会場のサブアリーナが、参加者の熱気であふれんばかりの盛況でした。

 今回は少林寺拳法グループより、川島 一浩先生、川島 佑斗先生、村瀬 晃啓先生、秋元 宏介先生を講師にお招きしてご指導いただきました。また県内の学生指導に携わる先生方も、講師として指導をおこなっています。
   左より 村瀬晃啓先生   川島一浩先生    川島佑斗先生   秋元 宏介先生

 開会行事では、さる1月1日に発生しました能登半島地震の犠牲者に対して黙祷を行ったあと、主催者代表として千葉県連盟 井形理事長、講師を代表して川島一浩先生よりご挨拶を頂きました。また、千葉県連からの講師の紹介も行っています。

 午前中の基本修練は川島一浩先生の御指導の下、突きに対しての防御、反撃を中心とした剛法の技術について、参加者全員で修練に取り組みました。

 昼食休憩を挟み、午後は学生拳士と一般拳士で会場を分け、実技研修を行いました。一般拳士は川島一浩先生、村瀬晃啓先生を講師に、崩し、外しを意識した柔法の技法研修を行いました。異なる所属の拳士同士がお互いに技を掛け合い、技術の向上に努めました。

 高校生、大学生を中心とした学生拳士は、川島佑斗先生、秋元 宏介先生を講師に、身体の使い方や基本技法を踏まえた、組演武の技術向上の研修を行いました。若さあふれる気合と動作、真剣に指導を受け、修練に取り組む様子が見られました。

 最後に講師を代表して川島一浩先生よりご講評を頂き、研修会の全日程を終了しました。

 ここ近年、コロナウィルス感染症の影響もあり、少林寺拳法だけでなく武道全体がかなり厳しい現状にあるといわれています。このような中で、今回の研修会が参加された皆さまのモチベーションアップだけでなく、少林寺拳法全体の活性化に繋がっていただければ、今回の研修会を開催した成果になって行くのではないかと思います。

 参加された皆さま、今回の研修会で得た成果をそれぞれの所属先でお伝え頂ければと思います。そして、拳士一人一人の力を結集して、少林寺拳法をさらに盛り上げていきましょう!

     今回、研修会に参加された皆さま ご参加頂きありがとうございました。
    千葉県高体連少林寺拳法専門部から参加頂いた 高校少林寺拳法部の皆さま