2月11日(土・祝)船橋アリーナを会場に、少林寺拳法東京センターの井上 弘先生、川島 佑斗先生、村瀬 晃啓先生、秋元 宏介先生を講師にお招きして、千葉県連合同研修会を開催しました。
「~少林寺拳法の魅力~ 道場を越えてつながり! 共に学び楽しもう!」をテーマに、県内各所属から中学生、高校生、大学生、一般拳士の多くの皆さまにご参加頂きました。
左より川島先生、井上先生、村瀬先生、秋元先生
また県連所属の学生指導員、県内の高校少林寺拳法部を指導されている先生方が、千葉県連からの講師として指導にあたりました。
開会行事のあと、秋元先生、川島先生よりダイナミックストレッチ、ペアで行う体操を用いたウォームアップを行い、参加者同士の交流を深めながら身体を温めました。
休憩のあと、井上先生より「基本を学ぶ」、正確な構え方から技法への繋がりを中心とした基本技法の修練に取り組みました。
午前中の最後は、村瀬先生から「人づくり・仲間づくりの行 ~自己確立・自他共楽~」をテーマに、ご自身の修練の体験も交えた講義をいただきました。講義後半には、所属を越えたグループを作り、討議や発表を行いました。
昼食休憩を挟み、午後は技術講習を行いました。午前中に開催した昇格考試を受験した方も合流し、より熱気のあふれる中での研修になりました。全参加者を縦割りにしたグループで、所属や資格を越え、相対しながら技法の修練に取り組みました。
本研修会の目的は参加者の皆さまの技術の向上だけでなく、千葉県連が重点活動として取り組んでいる、学生拳士と一般道院支部の拳士相互の交流、そして学生拳士の皆さんの卒業後の修練の継続の橋渡しがあります。本研修会をきっかけに、一人でも多くの学生拳士の皆さんが卒業後も継続し、千葉県連、少林寺拳法全体の活性化と発展に寄与できましたら、有意義な研修会になると思います。
職務でお忙しい中、本研修会の講師として一日指導いただきました井上先生、川島先生、村瀬先生、秋元先生に感謝申し上げると共に、参加者の皆さまが、本研修会の成果をそれぞれの所属で生かして頂けると幸いです。